標高差3000m、究極のヒルクライムイベント、サイクルトゥザサンにチャレンジしました。日本からの参加者はカツダさん、ミヤザキさん、アロハケンの3名。当日はご覧のように最高の天気でとても気持ちのいいライディングになりました!遠くに見えるのはウェストマウイマウンテン、両側に海を見渡せるバイオーシャンビューです。
参加者は地元ハワイをはじめ、カリフォルニア、コロラドなどメインランドから、そして日本、オーストラリアなど海外から総勢130名が集まりました。前日のパーティーでお互いの顔をを知っていてスタート地点はリラックスした雰囲気。
さあ、海抜0mのビーチタウン、パイアからスタートです。海をバックに太陽に向かって登っていきます。オープンコースのため交通ルールを守って一列になってライディングします。通り過ぎる車からの声援もうれしいです。
標高1000m地点に最初のエイドステーションがあります。水、スポーツドリンク(HEED)、バナナ、クリフバー、ハマージェルが用意してあって、ボランティアの方たちが“water! spotsdrink! "と叫んでくれるので必要なものを選んですぐに受け取ることができます。そして何よりもうれしいのが“GO!GO!Looking good!"などと大声でかけてくれる声援。元気をいっぱいもらいます。
こちらは家族でマウイ島でのバケーションを楽しんでいるミヤザキさん。普段は通勤ぐらいしかバイクに乗らないそうですがとても軽快な走り。標高1200m地点を余裕で通過していきます。
標高1500m地点からの眺めです。見下ろすと今まで登ってきた道、サトウキビとパイナップルで緑色に染まった大地、青い海とぶつかるビーチがいっぺんに目に飛び込んできます。ちょうど半分来たところでスタートとゴールが見渡せるヒルクライムはなかなかないのでは?
アロハケンも軽快にライディングです。昨年は前半でスピードを上げすぎたので、今回は自分の体をよく感じながらマイペースで登っていきました。56km、標高差3000mのロングヒルクライムは普段のライディングでは体験できないハイを味わうことができます。
標高2500mを過ぎるとだんだん空気の薄さを実感できるようになります。この日はほとんど無風、太平洋の真ん中の最高に澄み切った空気を目いっぱい吸い込みながらペダルを回していきます。
ゴール目前のカツダさん。青空に水色のジャージが溶け込んでいくようです。
3時間22分22秒の好タイムでフィニッシュ、最高の笑顔でカメラに応えるカツダさん。30代のクラスで7位、まだ登り足りない余裕でゴールしたそうなので来年はもっと上位を狙えそう?ゴール後に感動がじわじわとこみ上げてきたそうです。
マウイ島最高峰にて記念撮影!一番高いところってやっぱり気持ちいいです。しかも自分の足でここまできました。
レース後はビーチでリラックス。青い海と気持ちのいい潮風が最高のご褒美です。思い切り遊んだ後はハワイのゆっくりした時間を過ごす。これ以上のバケーションは想像できません。
さて早くも来年のサイクルトゥザサン、募集開始しています。開催は2008年8月24日(日)。来年の乗鞍ヒルクライムレースは現在のところ8月31日(日)の予定なので両方参加することが可能!レーススタートまであと355日、今から最高のライディングのためトレーニング開始しましょう!もちろんアロハバイクトリップもレースをサポートします。来年もご参加お待ちしております。